2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

千原ジュニアの許せない話と、矢作兼の許せない話の違い

先日、「人志松本の○○な話」の「許せない話」で千原ジュニアが披露した許せない話が、2chなどで批判の的になったという。その内容がこちらだ。 つい先日、ちょっとまあ、ひと悶着、ってわけでもないんですけど、まあ美術館で、まあ……絵を、見てたんですよ。…

笑い飯「鳥人」、松本人志「トカゲのおっさん」は差別の笑いである

お笑いと「差別」は、密接なつながりを持つ。本当に多くの、ほとんどといってもいいくらい多くの笑いで、「差別」は出てくる。もちろん、モロ差別丸出しというわけではなく、差別的なニュアンスが出てくる程度だが。 そんな中で、松本人志「トカゲのおっさん…

掲示板を作りました。

http://ncat2.bbs.fc2.com/ ↑が掲示板です。 コメント欄がない代わりに掲示板を作りました。 書くことに制限は無しです。言論の自由。基本的には感想・意見・要望・反論などになるのかなぁとは思ってますが。僕のことが嫌いなら悪口を書いてもいいです。一つ…

M−1の向かう先と、漫才の「伝統芸能」化

追記。最下部に、この記事に関連する(と思われる)toroneiさんのツイートと、それに対する僕のツイートのURLを貼りました。 『M−1グランプリ』とは何を目的に、何を審査しているのか? こちらは、人の感想を主観的に批判することによって自分の意見を言っ…

「レベルの高い笑い」鑑賞講座。お笑い観を変える2つのポイント。

お笑いファン(の一部)の間では、「あの笑いは世間には分からない」「レベルが高い」のようなことがやり取りされていることがある。ほとんど単なる選民意識だとかそういうものなのだが、そういう妙な部分は置いておいて、彼らが一体なにをもって「レベルが…

笑い飯の「鳥人」が最高のおもしろさだった2つの理由

Mー1で見せた笑い飯の漫才、「鳥人」。島田紳助が100点を出すほどの漫才。あの漫才は、どこが面白かったのか? どこが他の漫才と違ったのか? その辺りについて分析解説していきたいと思う。

「無意味な批評」 が横行しすぎている現在へ警告。年も明けたしいろいろ語る。

M−1を経て、いろいろな感想や批評や争いを見た。で、そこでやっぱり思ったのは、無意味な感想や批評が多すぎるということ。ここで言った「無意味」とは、「僕はこう思った」に対して「私も! だよねだよね!」となることを目的としている感想と批評や、単…